2007-07-28

Turbogearsについて思う2

昨日のPylonsのblogサンプルと同等のものをTurbogearsで作ろうとしている。

昨日のものと同じようなものならすぐにできるので、ちょっと凝ってマルチユーザーのblogにしようと思って気づいた。

djangoの人たちが言う、TurbogearsではURLが引数だらけになるってのはこのことなんですね。
(うーん、自分がWEBの開発を数年勉強していないので、まるで浦島太郎のような気分だ。)

TurbogearsのURLの解決法が直接オブジェクトの階層をたどるものになっているので、ちょっと動的なページを作ろうと思うと、URLが?name1=arg1&name2=arg2...となってしまう。
マルチユーザーのブログならやっぱり/username/archive/200707とかにしたいではないですか。これがどうしたらいいか、、自分の今の実力ではなんかちょっと気持ち悪いコードになってしまう。

この点はTurbogears2で解決される予定なので、(というか、CherryPyがPylonsに置き換わるそうだ、)楽しみに待つか。。。
でも、Turbogearsのこれまでの資産が2に引き継がれるかすごく心配でもあるよ。

急ぐ人のためにこんな記事もある。
Using Routes with TurboGears
こうして微調整を重ねて良くしていけるっていうのはいいことですね。


Routes is a Python re-implementation of the Rails routes system for mapping URL's to Controllers/Actions and generating URL's.
(RoutesはRailsのURL→コントローラー/アクションマッピングのためのroutesシステムのリインプリメンテーションである。。。。)

でも、結局たいていの設計が、こうしてRailsの設計方針に収斂していくというのはなんだか「むきぃー!!」って思うね。