昨日のPylonsのblogサンプルを参考にTurbogearsで同様のものを作ってみた。
昨日のままでは面白くないので、マルチユーザーにしたり、ユーザー登録機能をつけてみた。
その過程を記事にするのは大変なので割愛しますが、以下のような部品を使うと非常に簡単にできることがわかったのでその感想だけでもメモしておこう。
* registration
ユーザー登録のためのフォームや処理一切を用意してくれる部品。
* tgcrud
モデルオブジェクトを指定すると、そのCRUD機能の骨組みを用意してくれる部品。
感想
* registartion
- 非常に簡単。ひとつの設定ファイルにいくつか書くだけでよい。(登録メール送信のためのSMTP設定など)
- 登録フォームが英文なので、日本語のリソースファイルを用意する必要があるみたい。(未着手)
* tgcrud
- Turbogearsの作法が関係する部分をコマンド一つで全て生成してくれるので、やることはデータ更新フォームに何を表示するかぐらいを記述。
- registrationとのからみで、ユーザー登録した人しか削除、編集などを許可しないので、一部にチェック用の処理を書く必要がある。が、生成される骨組みコードがいたってシンプルなので、ものすごく簡単です。
* その他
- URLがちょっと見栄えが悪いのは、妥協して我慢した。あまり気になるならそれこそ前エントリに書いたRoutesを組み込むのが妥当か。。。
TG + registration + tgcrudの組み合わせで、アプリに必要な基礎部分はあっという間に手に入ることがわかった。
これは、Turbogears2が出るまではPylonsを保留してもよいなと思うよ。
というか、、、こういうのってRailsだとほんとうに当たり前にできることなんでしょうね。。。(-_- )