2007-07-16

[メモ] mercurialルーチンワークメモ

Pythonで書かれた、バージョン管理システムmercurialのルーチンワークメモ。
Pythonでプロジェクトを作る場合。


0. プロジェクトのルートを決めて、手始めになにかおもむろに作り始める。

1. ほどよく出来上がってきたら、ゴミファイルを削除し、プロジェクトルートでhg initをタイプし、最初のリポジトリにする。

2. プロジェクトルートに.hgignoreというファイルを作り、以下を記述。


syntax: glob
*~
*.o
*.pyc
*.prof
.DS_Store

ここに書いたファイルはmercurialに登録されない。
*.profはpythonのhotshotプロファイラの出力として使うことにしているので、登録しない。
.DS_StoreはOSXが勝手に作るものみたいなので、これも登録しない。

3. hg statusをタイプし、状況確認。

$ hg init
? .hgignore
? benchmark.py
? cmecab.c
? cmecab/__init__.py
? docs/index.html
? docs/memo.txt
? setup.py
? testtext.txt

ここで?がついているものが、次の手順で登録される。
もし、よけいなファイルがあるなら、削除するなり、.hgignoreに追記。

4. hg add をタイプし、リポジトリに登録。hg commit でコミット。

5. 以後、ファイル修正、追加などしたら、hg statusやhg addで確認、追加し、まとまったらhg commit。

6. ログはhg logで閲覧できる。