Pythonで書かれた、バージョン管理システムmercurialのルーチンワークメモ。
Pythonでプロジェクトを作る場合。
0. プロジェクトのルートを決めて、手始めになにかおもむろに作り始める。
1. ほどよく出来上がってきたら、ゴミファイルを削除し、プロジェクトルートでhg initをタイプし、最初のリポジトリにする。
2. プロジェクトルートに.hgignoreというファイルを作り、以下を記述。
syntax: glob
*~
*.o
*.pyc
*.prof
.DS_Store
ここに書いたファイルはmercurialに登録されない。
*.profはpythonのhotshotプロファイラの出力として使うことにしているので、登録しない。
.DS_StoreはOSXが勝手に作るものみたいなので、これも登録しない。
3. hg statusをタイプし、状況確認。
$ hg init
? .hgignore
? benchmark.py
? cmecab.c
? cmecab/__init__.py
? docs/index.html
? docs/memo.txt
? setup.py
? testtext.txt
ここで?がついているものが、次の手順で登録される。
もし、よけいなファイルがあるなら、削除するなり、.hgignoreに追記。
4. hg add をタイプし、リポジトリに登録。hg commit でコミット。
5. 以後、ファイル修正、追加などしたら、hg statusやhg addで確認、追加し、まとまったらhg commit。
6. ログはhg logで閲覧できる。